都府県版 ソルガム類 6.トウモロコシとソルガムの混播利用 トウモロコシの早播きの適期に合わせてトウモロコシとソルガムを混播すると、生育に適した温度帯の違いにより、トウモロコシが優先して生育します。夏にトウモロコシを収穫すると、その陰で細々と生育していたソルガムが再生し、秋口に2番草を収穫することが... 都府県版 ソルガム類
都府県版 ソルガム類 7.ソルガムのいや地現象 ソルガムの発芽初期に生育障害(イヤ地現象)が発生することがあります。この障害は1970年頃に南九州地域の黒ボク土壌地帯(鹿児島県大隈半島および宮崎県南部)での発生が報告されていて、近年、関東地域においても散発的に発生しています。症例の多くは... 都府県版 ソルガム類
都府県版 飼料用麦類 1.飼料用ムギ類の種類と栽培方法 都府県の秋・冬作用の牧草飼料作物で、イタリアンライグラスに次いで利用が多いのが飼料用ムギ類です。一口にムギ類といっても特性は様々ですので、利用目的に合った種類と品種を選ぶ必要があります。表1-1に飼料用ムギ類の種類と秋冬作の代表草種であるイ... 都府県版 飼料用麦類
都府県版 飼料用麦類 2.イタリアンライグラスとの混播栽培 飼料用ムギ類はよくイタリアンライグラスと混播して利用されています。いろいろな組み合わせがありますが、ここでは代表的な混播の組合せを記します。 (1)夏播きでの混播栽培 夏播きの極早生のエンバクやオオムギにイタリアンライグラスを混播し、年内は... 都府県版 飼料用麦類
都府県版 飼料用麦類 3.ムギ類の特性と栽培利用 (1)エンバクの特性と栽培利用 エンバクは他のムギ類に比べると、耐寒性はやや劣りますが、土壌pHの適応性が比較的広く作りやすいため飼料用として広く使われており、飼料用ムギの代表格です。特に晩夏播き年内刈りの作型でのロールベールサイレージ利用... 都府県版 飼料用麦類
土壌性質 土の色と有機物、鉄 土壌の色といえば黒,褐,黄,赤,灰,青,白などの色を組合せたものが存在します。世界で最良の土壌であるチェルノーゼムや火山灰黒ボク土壌は黒~暗色です。その他にも赤い土壌,黄色に近い土壌,灰色の土壌等があります。同じ土壌ですが何が違うのでしょう... 土壌性質
繁殖 繁殖生理 【牛の発情周期における卵胞発育とホルモン動態】 受精は、卵巣中で十分に発育した卵胞から卵子が排卵されることから始まります。発情周期中(約21日)には2~3つの卵胞発育ウェーブが発現し、最後のウェーブで排卵が起こります。 牛の発情周期における... 繁殖
哺育 初乳の給与 初乳を給与する場合は、その質、量、給与時間が子牛を健康に飼う重要なポイントとなります。<初乳の役割> 初乳は、常乳と比べると、成分が大きく異なります。また、搾乳回数によっても乳成分が変動します。一般的に最初に搾った初乳には、子牛に必要な成分... 哺育