粗飼料調製

乾草

乾草の調製について

1.調製の前に 乾草調製はサイレージ調製と同等以上に気を使います。特に、気象条件に気を使いますので、天気予報を確認しましょう。2008年はゲリラ雷雨が流行しました。降雨には充分気をつけましょう。2.刈取り 刈取りは、モアーコンディショナー(...
カビ毒

サイレーシ゛のカビ毒について

近年、カビ毒は分析手法が向上し、微量でも検出できるようになりました。そのため、カビ毒が原因と思われる疾病などの症状についても明らかになりつつあります。ここでは、飼料で注意が必要なカビ毒について紹介し、サイレージでの汚染状況などを説明します。...
粗飼料分析

粗飼料分析について

粗飼料分析は長沼にある北海道研究農場にておこなっています。お客様から頂いた分析用サンプルは営業所を通じて北海道研究農場へ送られます。そこでは下記の様なフローで分析が進められます。チモシーやオーチャードを主体とした乾草,サイレージ,ラップサイ...
粗飼料分析

粗飼料分析項目について

粗飼料分析では下記のような項目について行っています。   分析項目は下記のような関係になっております。○粗飼料分析における繊維   繊維についてはいくつかの画分に分かれております。総繊維を示す項目をNDFといい,中性デタージェントに不溶な繊...
粗飼料分析

北海道の牧草サイレージ品質の現状

ここ数年、北海道の牧草サイレージの品質が悪化しているように感じたのは、もう10年位前のことです。これは粗飼料分析依頼のために集まった試料からの官能的な感覚、サイレージの発酵品質結果、もう一つは分析結果の矛盾からでした。そこで2002~200...
粗飼料分析

牧草サイレージ品質悪化がもたらした分析結果の矛盾

「北海道内の牧草サイレージ品質の現状」でも紹介しましたが、北海道のサイレージが悪化傾向にあります。2002~2007年にかけて北海道で調製された3693点イネ科主体1番草サイレージの成分を見ていくと、サイレージ品質悪化は意外なところにも影響...