一般

ブックマーク   反芻動物がルーメンを持つ意義は、『自分自身では利用できない飼料のエネルギーを微生物の力を借りて利用可能な状態にまで代謝させる』ことです。通常、動物がエネルギー源として利用するのは炭水化物と脂肪です。炭水 […

ブックマーク大まかな乳成分は、下図のようになります。   繊維質、糖およびでんぷんから、ルーメン発酵により酢酸、酪酸が合成されます。酢酸、酪酸はルーメン内で吸収され肝臓に貯えられ、乳腺で乳脂肪が合成されます。また、体蓄積 […

ブックマーク MUNは、Milk Urea Nitrogenの頭文字をとった略で、乳中尿素窒素を表しています。牛が発信するタイムリーな情報源となります。 MUNは、蛋白質代謝の最終産物であり、乳牛が必要としない余剰な蛋白 […

ブックマーク 　わが国の酪農において輸入乾草は主要な粗飼料源となっており、近年では、都府県のみならず北海道での利用も増えております。わが国の乾草輸入量の推移を振り返ると、昭和50年度は約4万トンであったのに対し、昭和55 […

ブックマーク 二等乳とは、原料乳の取引の際に行う日本農林規格の検定に不合格の乳をいい、アルコール不安定乳、低成分乳および異臭、異味、異物混入に大別されます。アルコール不安定乳は、原料牛乳と70%アルコールを1:1の割合で […