大まかな乳成分は、下図のようになります。 |
<飼料から乳脂肪へ> <飼料からSNFへ> |
乳糖、ビタミン・ミネラル濃度はある程度一定ですが、乳脂肪、SNF、乳蛋白は季節的な変動を受けます。一般に7~9月の夏期に低く、11~1月の冬期には高くなります。 |
乳成分は泌乳ステージによっても変動します。産次によっても差はありますが、分娩直後は高かった成分も泌乳量のピークを迎える時期(分娩後50~60日)より少し遅れて分娩後90~100日頃最低レベルに達し、その後、徐々に上昇します。 |