電気伝導率ECは土壌の塩類濃度の指標として使われます。野菜畑,普通畑では肥料施用前の土壌で0.1~0.3mS/cm程度とされていますが,牧草地では0.1mS/cm以下のことが多いです。 |
分析方法は,土壌1に対し5倍量の純水を加えて1時間振盪し,ECメーター(写真)で測定します。分析では懸濁液の電気抵抗の逆数を測定しています。そのため,以前の単位は電気抵抗で用いられるΩ:ohm(オーム)の逆読みで℧:mho(モー)と呼ばれていた時期もありました。 |
電気伝導率ECは土壌の塩類濃度の指標として使われます。野菜畑,普通畑では肥料施用前の土壌で0.1~0.3mS/cm程度とされていますが,牧草地では0.1mS/cm以下のことが多いです。 |
分析方法は,土壌1に対し5倍量の純水を加えて1時間振盪し,ECメーター(写真)で測定します。分析では懸濁液の電気抵抗の逆数を測定しています。そのため,以前の単位は電気抵抗で用いられるΩ:ohm(オーム)の逆読みで℧:mho(モー)と呼ばれていた時期もありました。 |