〔用語説明〕 <FSH> 脳下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモン。小卵胞の発育を促す。
<E2> エストラジオール。卵胞ホルモン(エストロジェン)の一つで、発育中の卵胞だけが排卵前に分泌し、発情を誘起させる。 <インヒビン> 発育中の卵胞から分泌され、下垂体からのFSH分泌を抑制する。
<LH> 脳下垂体から分泌される黄体形成ホルモン。発育卵胞に働いて卵胞を成熟させるとともに排卵を誘起し、黄体の形成に関与する。
<P4> プロジェステロンは黄体から分泌される代表的な黄体ホルモン。子宮内膜の着床性増殖、子宮運動の抑制、妊娠の維持、性腺刺激ホルモンの分泌調整などの作用がある。
<GnRH> 脳視床下部から分泌される性腺刺激ホルモン放出ホルモン。脳下垂体に働きかけて性腺刺激ホルモンであるFSHおよびLHの分泌を促す。
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