乾乳期は単なる休養期間ではありません。 乳牛に発生する疾病の多く(約6割)は分娩前後に発生します。これらの疾病は、マネジメント次第で発生を防ぐことが可能であり、乾乳期を上手に飼うことは、時期乳期の生産性アップにも繋がります。乾乳期は、泌乳期の終わりではなく、次回泌乳の始まりと捉えて下さい。 |
<ストレスからの解放> |
<ルーメン機能の回復> |
<蹄にかかるストレス> |
<乳腺組織の回復・乳房炎治療> |
<胎児の急速な成長・次回繁殖の準備> |
分娩後の初回発情、2回目の発情の卵胞は、乾乳期に発育し始めます。乾乳期に栄養が不足している場合、初回発情に影響します。更に乾乳期の管理が悪く、分娩後の立ち上がりが悪い場合は、2回目以降の発情に影響します。 |
<疾病の予防> |