全体的な構想

<経営目標の設定>
   まず、考えなくてはならないのは、将来的な目標は何かということです。どのような酪農経営をしようとしているのか、売上(乳代、個体販売代他)はどれくらいを目指すか等です。
   乳代を設定すると、乳量、牛の頭数が決まってきます。牛の頭数が決まると、自分の意向にそった施設が描けると思います。その際に重要なのは、返済可能な金額に抑えるということです。
   もし、予算的に足りないのであれば、ステップを踏んだ施設をつくっていくことも考えられます。例えば、まずはフリーストールをつくり、経済的に余裕が出てきたらミルキングパーラーを設けるといった手順です。

<牛群構成>
    表1.一般的な牛群マネイジメントによる分類(伊藤・高橋監訳「MWPS-7」、1996)

全体的な構想①

   牛群の大きさが決まると、育成牛も含めてどのような施設で飼養していくか、草地面積によっては育成牛を預託する等、全体的な飼養計画を立てる必要があります。
<牛舎の場所の設定>
   ① 風の向き、②方位、③高低差、④作業性、⑤将来的な構想を加味して施設の位置を決め
       ていく必要があります。

<牛舎の増築>
 フリーストールの増築例を下記に示します。
  フリーストールの増築例①

全体的な構想②

   フリーストールの増築例②

全体的な構想③